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第2回 そもそも暗号資産ってなあに?

今日は2回目。そもそも暗号資産ってどういうものなのかを見て行きたいと思います。

仮想通貨とは暗号化されたデジタル資産のこと。暗号資産とも呼ばれています。

言葉としては「暗号資産」は日本の法律で定められている仮想通貨の正式名称で2020年の法改正によりそれまで一般的だった「仮想通貨」ではなく「暗号資産」が正式名称とされました。

■暗号資産の特徴

特徴➀
暗号資産は、日本円や米ドルとは異なり、国家という発行主体がありません。
特徴➁
日本円やドルで購入でき、反対に日本円やドルに換金することもできます。
特徴➂
電子データであるため実体は存在しませんが、日本円などと同様に決済にも使えます。決済できるお店も少しずつ増えています。日本ではビックカメラでビットコイン決済が可能ですね
特徴➃
個人の間で送金を行うことができます。
銀行、国、取引所を介さずとも、個人間で送金ができるわけですね。

暗号資産には以上のような特徴があります。

■ブロックチェーン技術

暗号資産を支えるブロックチェーン技術が、革新的で、暗号資産の普及で世の中の仕組みが変わる程だそうです。

ブロックチェーン技術とは、複数のコンピュータで取引記録を共有し、その取引記録の「ブロック(塊)」を、暗号を介して「チェーン(鎖)」のようにつないで管理する仕組みを指します。

ブロックチェーンとは、言わば世界中のユーザーが互いにチェックしながら、みんなで管理する金融取引台帳のこと。ユーザーのコンピュータ同士をインターネットでつなぐ、「P2P(ピアツーピア)」の技術がベースになっており、

国家や銀行など特定の管理機関が存在せず、ネットワーク上で互いにチェックし合うことで格段に透明性が増すそうです。

(詳しいことは、何度読んでも分かりません。汗)

ブロックチェーンのメリット》
・取引の透明性の高さ
・暗号資産の海外送金における手数料が安い

■暗号資産の種類は18000種を超える

暗号資産の種類は2万種類近くありますが、大きく分けてビットコインと、アルトコインに分けることができます。

ビットコインとそれ以外というとてもザックリとした分類になります。
ビットコインは暗号資産のシンボル的な存在となっていることが分かります。では、ビットコインが素晴らしいかというと、そうとも言えず、は送金手数料が高く送金速度が遅いため、実際の送金に使うには機能面では劣ります。

《暗号資産の分類》
ビットコインアルトコイン
 ※アルトコイン:ビットコイン以外の暗号資産

ローランドの名言みたいですね!

アルトコインはビットコインに改良を加えたものや、まったく新しくつくり出したものなど様々ですが、本当に価値があるとされるアルトコインは数えるほどで、多くは無名で実用に耐えないものと言われています。

あとから作られたアルトコインの中の優秀で機能の高いコインが、将来的に実際に使われていくと考えられます。

数年以内にビットコインは役目を終えるという考え方もあるようです。

■ホワイトリスト

18000種類もあるこれらのコインは「仮想通貨取引所」で取引ができますが、時価総額が100億円以上の仮想通貨はわずか400ほどしかありません。日本の取引所で扱っているコインは40程度と限られています。

日本で扱われているコインが40種類と少ないのは、金融庁の認定業界団体である日本仮想通貨交換業協会が審査を行って承認したものしか扱えないからです。

協会が承認をしていることから、安全性や信頼性が比較的高いと言うことができます。国内で承認されて取扱われているコインのことをホワイトリストと呼ぶそうです。

《ホワイトリスト銘柄のコイン》

ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
イーサリアムクラシック(ETC)
リスク(LSK)
ファクトム(FCT)
リップル(XRP)
ネム(XEM)
ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)

ステラルーメン(XLM)
クアンタム(QTUM)
ベーシックアテンショントークン(BAT)
アイオーエスティー(IOST)
エンジンコイン(ENJ)
オーエムジー(OMG)
テゾス(XTZ)
キャッシュ(QASH)
フォビトークン(HT)
リンク(LI)

こばん(RYO)
フィスココイン(FSCC)
ネクスコイン(NCXC)
カイカコイン(CICC)
ザイフ(ZAIF)
ゼン(Zen)
コムサ(CMS)
トロン(TRX)
コスモス(ATOM)
ポルカドット(DOT)

オーケービー(OKB)
パレットトークン(PLT)
エイダコイン(ADA)
チェーンリンク(LINK)
シンボル(XYM)
ジャスミー(JASMY)
メイカー(MKR)
ディープコイン(DEP)
コスプレトークン(COT)

国内で扱われているものは、それなりに安心できそうと考えてもいいのかもしれませんね。

一覧を見てみて、知っているコインはありましたか?私はこのうち数種類は保有していて、あと10種類くらいは聞いたことがある!と思いました。

自分が保有したことのあるコイン以外はあまり知らないものだなぁと、一覧を見て感じました。

コインっていろいろあるんだなぁ、という程度に見ていただけたらと思います!

では、今日はここまでです。
次回はホワイトリストにあるコインを数種類ご紹介するのでお楽しみに。

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